カスピちゃんのお役立ち情報

<<カスピちゃんの上手な作り方ポイント>>

 

  • 基本(理想)は、密閉できる容器で製造(その際、3分の1以上の空間があればよい)保存・スプーン、容器は熱湯消毒する・使う牛乳は新鮮な物を使う・20度〜30度の温度管理・出来上がったものは牛乳の賞味期限内に消費する。
    もちろん、これを守れなかったからと言ってすぐに菌がダメになってしまうようなものではありません。
  • 500mlの牛乳に大きなスプーンたっぷり4〜5杯くらいで、5〜8時間で固まります。
    寒い時期では、7〜10時間くらい。その時々の環境で違いはあります。

※これは、だいたい1:5の割合で作る分量です。これでも上手く作れますが、
種の量が多すぎる場合、カスピに必要な栄養(牛乳成分?)が
不足してヨーグルトが緩くなるし、少なすぎると雑菌が繁殖するおそれがあります。
カスピと牛乳の比率は1:10がベストだそうです。
〜メロディさんより〜

  • 株を多めにする事で、醗酵時間を短く早く完成させる事で、雑菌の繁殖を防ぐことが出来ます。
  • 固まったら冷蔵庫へ。24時間以上は常温下に置かない。
  • 冷蔵庫で保管するものは、蓋をしたほうが、雑菌混入を防ぐことが出来ます。菌は、10℃以下で休眠状態になるので、蓋をしたからといって、ダメになってしまうものではありません。
  • 株が少なめだと、固まるまでに時間がかかるし、緩めに出来る様子。
  • 緩めのが出来ちゃっても、その株を多めにして作ると、次に出来るのはプルンと固まります。

  • 2〜7日間冷蔵庫で熟成させるのも良いみたいです。ゆっくりじわじわと菌が増殖するのか?
    固まりが良くなるみたいです。新聞紙で包んで野菜室が一番ベスト。
    (7度前後、適度な湿度があり、良い環境と思われる)1ヶ月は持つそうです。私は未経験。
    『いままでゆるゆるだった我が家のカスピがまるでフルーチェ♪長いも♪ねば〜と糸引く感じでした。
    味も変わらずだったししかも、便通がさらに良くなった!!』という報告も。

  • もともと、ヨーグルトには抗菌作用みたいのがあって、小量の大腸菌が付着しても、
    その菌を殺してしまうそうです。すご〜い。だから、その家その家で、衛生管理もまちまちな中で、株分けでこんなに問題なく日本中に広まったのではないでしょうか。
    でも、過信しては絶対にいけません!食べ物であり、生(なま・いき)ものです。
    衛生面には常に気を付けて大切に育てていかないと、株菌が弱ったり、死んでしまったり(腐る)します。

  • 毎日作ると酸味が弱くなるみたい。  
  • 出来たばかりのヨーグルトを株として、それにまた牛乳を足して・・・ということを続けるのは危険です。
    ずーと常温下にあるヨーグルト
    ということですものね〜実際にそれで腐らせて再度株分けした方もいました。
  • 出来具合って、株の量や容器でも違いますよね。(うちでは、ガラスの広口ボトルが一番出来が良いようです)
    容器内の場所によっても出来具合が違うようです。
    中心部はトロ〜リで、底や周囲はわりとプルンとしていますね。
    出来の良い所を株にしてくださいね。
  • 酸味は、醗酵時間を長くしたり、熟成時間(冷蔵庫)を長くしたりして、ある程度は調整できると思います。
  • ヨーグルトは牛乳によって,結構出来上がりが違うみたいです。
    美味しく出来た時の牛乳を覚えておいて,それを使った方が出来上がりも割りと均一になるようですよ。
    成分無調整といっても,産地によって,成分や濃度が微妙に違うからなんでしょうね。
  • 最近緩めだなぁと思ったら、少なめ300mlくらいで、ガラスか陶器のグラスみたいな容器で作ってみてください。
    少な目の方が出来が良いようです。それで、プルプルになる場合が多いです。
    それでもダメなら、躊躇せずに冷凍解凍方を試してね!
  • 衛生面から考えると、牛乳パックで作るのって一番理想的なんですよね。
    ただ、ガラス(陶器など)容器に比べると出来具合に時間がかかったり、 緩かったりするようです。
    (いろいろ試してみた結果です。)
    だから、同じタネの量で作ったら、先にガラスのが出来ているのに牛乳パックのは、まだ固まっていない、もしくわ、緩々ということがあるかもしれません。
    牛乳パックで作るときは、ネタを多目にする、時間を長めにするなどしたら良いと思います。
    ※補足:牛乳パックは中は衛生的ですが、口の部分に雑菌が付きやすいです。蓋を出来ないという難点もあります。
    フジッコの公式サイトではおすすめできない作り方として紹介しております。衛生面での扱いには十分に注意をお願いします。
  • もし、ヨーグルトを毎日消費しているのならば、わざわざ、タネを別容器に保存する必要はないと思います。
    別容器に取り分ける、それをまた仕込む、というように、2アクションになるわけですよね。
    それだけ、途中雑菌が混入する恐れもありますよ。

    出来れば、1アクションで、取り分けする時点で、新しく仕込んでしまってはどうでしょうか?
    もしも、一度にたくさん作って保存しているのなら、量を抑えて作った方が、新鮮なものをいただけますよね。
    交互に2〜3ボトルくらいで廻して行けば、出来上がってから1〜2日冷蔵庫で寝かせておいた良いのが
    食べられますよ。(^−^)
  • タネを牛乳と混ぜる時、スプーンで(出来れば泡だて器で)よ〜く空気を混ぜ込むように混ぜてください。
    混ぜた時にこぼれないように、初めは半分の牛乳にタネを混ぜてそれから残りの牛乳を入れて混ぜれば
    良いと思います。
    最近元気がない、表面が綺麗に出来ないいう方は、だまされたと思って一度泡だて器でよく混ぜてみて
    ください。違いがわかるはず!
    この情報は、ここのHPだけよ!はっきりいって魔法です。
    (大げさかな。えへ。^−^)
  • 冷たい牛乳からも出来ますが、湯銭などで20〜30℃に暖めてからタネを仕込むと何時もより早めに出来ます。
    暖める方法として、電子レンジを使うことも可能です。この時、30℃以上にならないように気を付けてね。
    (カスピ海ヨーグルト専用のヨーグルトメーカーや、発酵器を使うと温度を気にせず安定して作れますよ)
  • 発泡スチロールの断熱効果を利用しても、上手く作れます。
    (温度計で温度管理が必要ですが)
    詳しい方法と実験結果の投稿がありましたのでご紹介します。

    発泡スチロールの箱は、1リットルの牛乳パックを2本立てて、間が1cmぐらい空く 大きさで、
    発泡スチロールの厚さは、1cmぐらいです。
      <1回目の発酵 >

    容器は、牛乳パック 

    気温 : 約14℃ 

    牛乳+タネの温度 : 開始時約24℃ 
    (800g(内250gがタネ)) 

    保温用お湯 : 40℃(牛乳パックに1リットル) 
    2つの牛乳パックは、1cm離してあります。
      <時間経過と温度>
    開始      :23.7℃ 
    1時間後    :23.7℃ 
    2時間後    :23.7℃ 
    2時間40分後 :24.0℃   
    あとはゆっくり降下 
    6時間後    :22.4℃ 
    ここで始めて、発泡スチロールのふたを開けて
    みると、プルプルに 固まってました。 
    保温用のお湯(水?)の水温は、22℃になって
    ました。
      <2回目の発酵 >

    気温 : 約14℃〜17℃ 

    牛乳+タネの温度 : 開始時約28℃
    (950g(内150gがタネ)) 

    保温用お湯 : 40℃(牛乳パックに1リットル)

      <時間経過と温度>
    開始   : 28.1℃ 
    3時間後 : 27.3℃ 
    4時間後 : 26.6℃ 
    5時間後 : 26.2℃ 
    6時間後 : 25.5℃ 
    7時間後 : 25.0℃ 
    ここでふたを空けると、プルプルに固まっていま
    した。 
    保温用のお湯(水?)の水温は、26℃になって
    ました。


    夏は、保温用のお湯の代わりに水にすれば、温度上昇が抑えられるはずです。
    発泡スチロールの箱は500円以下で買えるそうです。
    〜ごんべさんの投稿です〜

  • 発泡スチロールと熱帯魚用のヒーターを使った加温器の方法の投稿がありましたのでご紹介します。

    <使用する機器>
    (1)発泡スチロールの箱
       保温に使ってる物でOKです。
    (2)熱帯魚用のヒーター
       ヒーターと温度調節がセットになっている物は、26℃にセットされていますが、
       これで、問題ないと思います。
       高級で温度調節が別になっている物は、温度が、18℃〜35℃位の間で温度調節が出来ます。

    <使い方>
     発泡スチロールに水を張ってヒーターを中に入れるだけです。
     ヒーターの使い方は、説明書の注意事項を参考にして下さい。
     中に入れる水は、出来れば、30℃の水温にしてから入れるとベターです。
     
     牛乳1Lパックを冷蔵庫から取り出したら、そのままレンジで、3分30秒(500W)
      チンします。
     これで、牛乳が30℃になります。不安が有る場合は、3分でもOKだと思います。
     
                                                           〜ねばねばきんさんの投稿です〜

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